女性に、もうこれ以上頑張れと言いたくない。
- サロン紹介

私は、エステサロンを開業した時から「女性を元気にしたい。」
ずっとそう思ってきました。
その思いは今も変わりません。
でも最近、その気持ちの奥にあるものを考えるようになりました。
なぜ私は、こんなに「女性を元気にしたい」と思うんだろう?
そこで気づいたんです。
正直に言うと、たぶん私は、今の社会に少し反発しているんだと思います。
女性は、いつまで頑張ればいいんだろう?
女性は、たくさんのことを求められます。
仕事では、責任を持って働く。
結婚したら、家庭を大切にする。
子どもが生まれたら、子育てをする。
家事もする。
自分の親のことも考える。
そして、自分自身も綺麗でいなければならない。
太ったら痩せなきゃいけない。
老けたら若々しくいなきゃいけない。
疲れていても、笑顔でいなきゃいけない。
そして、何かがうまくいかなければ、
「もっと頑張らなきゃ」
と思ってしまう。
……いや、ちょっと待って。
『女性って、いつまで頑張ればいいんだろう?』
私は、そこに違和感があります。
「女性が活躍する社会」は、本当に女性を幸せにしているのか?
もちろん、女性が働くことも、社会で活躍することも素晴らしい。
自分の能力を活かして働く。
経済的に自立する。
やりたい仕事をする。
夢を叶える。
私は、それを否定したいわけではありません。
むしろ、女性にはもっと自由に生きてほしいと思っています。
私もエステという好きな仕事をして生きています。
でも、
「女性も社会で活躍しましょう」
と言われる一方で、
家事も、子育ても、家庭のことも、女性が背負ってしまう。
仕事も頑張る。
家庭も頑張る。
子どものことも頑張る。
自分の健康も美容も頑張る。
これでは、
「女性の可能性が広がった」
というより、
「女性が背負うものが増えただけ」
になってしまわないでしょうか。
今の社会は「女性の活躍」「男女平等」という前向きな言葉を使いながら
女性に何かと頑張らせる社会になっているのでは?と疑問に思います。
頑張りすぎて、自分の人生を楽しめなくなっていない?
私はエステティシャンとして、たくさんの女性の身体を見てきました。
疲れている身体。
冷えている身体。
ガチガチに緊張している身体。
「最近、疲れが取れなくて……」
「昔より痩せにくくなって……」
「自分の時間なんて全然なくて……」
そんな言葉を聞くこともあります。
でも私は、そこで単純に
「じゃあ運動しましょう」
「食事制限しましょう」
「もっと頑張りましょう」
とは言いたくない。知識を伝えるのは簡単です。でも言いたくない。
だって、その人はもう十分頑張っているかもしれないから。
必要なのは、さらに努力を追加することではなく、
一度、力を抜くことなのかもしれない。
自分の身体をいたわること。
自分のために時間を使うこと。
何も生産しない時間を持つこと。
「こうあるべき」を少し手放すこと。
そして、
自分の人生を楽しむこと。
私が「女性を元気にしたい」と思う理由
だから私は、女性を「もっと頑張れる人」にしたいわけではありません。
もっと仕事を頑張って。
もっと綺麗になって。
もっと痩せて。
もっと健康になって。
もっと良い母親になって。
そんなことを言いたいわけじゃない。
むしろ逆です。
「もう、そんなに頑張らなくてもいいんじゃない?」
と言いたい。
あなたの人生は、誰かの期待に応えるためだけにあるんじゃない。
家族のためだけでもない。
会社のためだけでもない。
誰かに「ちゃんとしている」と思ってもらうためでもない。
あなた自身が、
「今日も楽しかったな」
と思える人生であっていい。
「痩せる」より「元気になる」を大切にしたい
だから、私のエステに対する考え方も少しずつ変わってきました。
もちろん、痩せたい。
綺麗になりたい。
そう思う気持ちは大切です。
でも、その先にあるものを私はもっと大切にしたい。
痩せて、
おしゃれを楽しめるようになった。
身体が軽くなって、
出かけるのが楽しくなった。
疲れにくくなって、
やりたかったことを始められた。
身体を整えたことで、
自分の人生にもう一度興味を持てるようになった。
私は、そんな変化を生み出したい。
だから、
「痩せさせるサロン」ではなく、
「女性が元気を取り戻す場所」
でありたいと思っています。
女性に、もっと自分のために生きてほしい
私は、女性に社会に反発してほしいと言いたいわけではありません。
ただ、
「みんながそうしているから」
「女性なんだから」
「もう歳だから」
「母親だから」
「迷惑をかけたくないから」
という理由だけで、自分の人生を諦めてほしくない。
一人で出かけてもいい。
やりたいことを始めてもいい。
年齢を重ねても挑戦していい。
仕事をしてもいい。
仕事を辞めてもいい。
結婚してもいい。
しなくてもいい。
子どもを持ってもいい。
持たなくてもいい。
もっと自由でいい。
もっとわがままでいい。
もっと自分の人生を楽しんでいい。
私は、そんな元気で生き生きした女性を増やしたい。
私が女性を元気にしたい、本当の理由
「女性を元気にしたい」
最初は、ただの理想だと思っていました。
でも今は違います。
その言葉の中には、
「女性に、もうこれ以上頑張らせたくない」
という私自身の意思があります。
私も女性ですが(笑)
社会が女性に求めるものが多すぎるなら、
私はその反対側に立ちたい。
頑張り続ける女性に、
「もっと頑張って」と言うのではなく、
「もう十分頑張ったよ」
と言える人でいたい。
そして、
「そろそろ、自分の人生を楽しんでみない?」
と伝えたい。
それが、私が女性を元気にしたいと思う理由なのだと思います。
女性が元気になれば、
人生はもっと面白くなる。
年齢を重ねることだって、もっと楽しめる。
私は、そんな女性を一人でも増やしたい。
だから私は、
女性に、もうこれ以上頑張れと言いたくない。
その代わりに、
「あなたの人生を、もっと楽しんでいいよ」
と言い続けたいと思っています。
これまで8年間エステの仕事をしながらも、
自分がこの仕事で成し遂げたいこと、目指すところが
ようやく自分で言葉にできるようになった気がします。
でも、言葉だけで訴え続けていくには私の年齢は若すぎて、言葉に重みが感じられない。
だから私はそれをエステの仕事という形でこれからも表現していきたいと思っています。
最後まで読んでくれてありがとうございます。